「プロポーザル型プロジェクト経費」のプロジェクト1件(荒田さん・D2)が、研究報告会を開催します

本プログラム所属の荒田洋平さん(連合農学研究科・D2)が、共同研究「地震に伴う崩壊がもたらす山地流域内の物質移動への影響評価」に関する成果報告会を、先方研究員のかたと企画・共催します。今回の報告会は、「プロポーザル型プロジェクト経費」を用いた研究活動の一環で、共同研究先機関の皆さんと合同で報告します。本学からの発表者には、プログラム生のRasis Putra Ritongaさん(連合農学研究科・D3)、Rozaqqa Noviandiさん(同・D2)も含まれます。

<開催概要>

日時:12月23日(木) 13:30~16:00
方法:Zoom

言語:日本語(一部の発表者は英語)
参加者:五味研究室の学生(農工大)、井手研究室の学生(千歳科技大)、柴田様(北海道大学)、水垣様(寒地土木研究所)

Zoom 情報はこちらです。

https://tuat-jp.zoom.us/j/85168226908?pwd=OGtGbVl5RUY1T2pZMVYvTzZ2L1VwQT09
ミーティングID: 851 6822 6908
パスコード: 104798

 

<内容>

本共同研究では、北海道胆振東部地震に主に着目し、「地震に伴う崩壊がもたらす山地流域内の物質移動への影響評価」をテーマに、①崩壊がもたらす物質移動、②崩壊に伴う斜面における撹乱が物質移動にもたらす影響、③物質移動の基盤となる土壌の特徴の3つの小課題について、2020年から取り組んできました。今回はこれらの成果を報告します。地震後の物質移動の時間的な変化とその特徴を把握し、被災した厚真町における今後の災害復旧・復興戦略(林業復旧に向けたゾーニングなど)に対し、私たちの共同研究成果からどのようなアプローチができるのか、考えていきたいと思います。

ポスター_「胆振東部地震に伴う崩壊がもたらす物質移動への影響」.pdf