滝口創太郎さんが、第59回 日本生物物理学会年会で学生発表賞を受賞しました!

卓越生の滝口創太郎さんが、第59回 日本生物物理学会年会で学生発表賞を受賞しました。

東京農工大学の工学府に所属の滝口創太郎さんが第59回 日本生物物理学会年会において研究成果を発表しました。今回の発表では、癌マーカーmicroRNAの発現上昇・低下パターンをDNA演算により認識し、ナノポア計測を用いて出力情報を迅速解読する手法を提案しました。この研究では、従来の情報解読法のような多段階の操作や蛍光検出を必要としない本手法は迅速がん診断への応用が期待されます。本発表は学生発表賞が受賞しました。

滝口創太郎さん、おめでとうございます!

■ 受賞内容:  学生発表賞 

■ 発表者:     滝口創太郎 (東京農工大学 生命工学専攻)

■ 参加会議:  第59回 日本生物物理学会年会

■ 発表題目: Nanopore decoding for DNA-computed microRNA patterns involving over and under-expression

■ 内容:  DNA演算はDNA分子を用いた情報処理機構であり、最近では病理診断・治療への応用が期待されています。本研究では、癌マーカーmicroRNAの発現上昇・低下パターンをDNA演算により認識し、ナノポア計測を用いて出力情報を迅速解読する手法を提案しました従来の情報解読法のような多段階の操作や蛍光検出を必要としない本手法は迅速がん診断への応用が期待されます。

■ 受賞日:   2021年11月27日(土)

■ 第59回 日本生物物理学会年会  ホームページ

https://www2.aeplan.co.jp/bsj2021/