卓越生 Myat Nyein Khine さんらの研究成果が、大学からプレスリリースされました

東京農工大学工学府生命工学専攻のMyat Nyein Khine さん(博士後期課程4年)、同大学大学院工学研究院生命機能科学部門の櫻井香里教授(Khineさんの指導教員)らのグループによる研究成果が、大学からプレスリリースされました。

研究グループは、強力な抗がん作用をもつOSW-1の標的たんぱく質を探索するために最適化されたビオチン化プローブを開発しました。

本研究では、標的タンパク質を効果的に捕捉するためには、OSW-1のビオチン化プローブのリンカーの長さが重要であることを示しました。
この研究から、プローブを抗がん活性のみに特化してに最適化すると、標的タンパク質を特定するために最適なはたらきをもつとは限らないことが分かりました。

本研究は、卓越大学院プログラム「プロポーザル型プロジェクト」等の助成を受けて行われました。

 

詳細は下記の農工大プレスリリースをご参考ください。

■ 農工大プレスリリース (日本語)
https://www.tuat.ac.jp/outline/disclosure/pressrelease/2024/20250107_02.html

■ 農工大プレスリリース (英語)
https://www.tuat.ac.jp/en/NEWS/research/20250107_01.html