卓越生 竹内大輔さんが情報理論とその応用 (SITA)シンポジウム 「SITA若手研究者論文賞」を見事に受賞しました
東京農工大学大学院工学府知能情報システム工学専攻 竹内大輔さん(博士後期課程1年、指導教員:渡辺峻准教授)が、2023年9月5日に情報理論とその応用 (SITA)シンポジウム 「SITA若手研究者論文賞」を見事に受賞しました。
竹内さんおめでとうございます!
●テーマ:「Tight Exponential Strong Converse for Source Coding Problem with Encoded Side Information」
●内 容:データを圧縮する際に、理論限界を超えて圧縮しようとすると絶対に元のデータへ戻せないこと(復元できない)が知られています。しかしながら、IoT技術のように多数の送信・受信ノードが存在するネットワークにおけるデータ圧縮では、解凍する際に生じるエラーの精密な評価式を導出することが長年未解決問題でした。本研究では、新しい解析手法を発展させることで、エラーの精密な評価式の導出に世界で初めて成功しました。
●受賞日:2023年9月5日
●参加学会:情報理論とその応用 (SITA)シンポジウム
受賞・大会ページ https://www.ieice.org/ess/sita/award.html#young_researcher_award
詳細は下記の農工大ホームページもご覧ください。
https://www.tuat.ac.jp/NEWS/activity/20231220_01.html