卓越生 新井乃理花さんが「アカデミック・アントレプレナーチャレンジ」ピッチコンテストで受賞しました

東京農工大学工学府機械システム工学専攻の新井乃理花さん(博士後期課程1年、ポンサトーン研究室)のチームが、2025年9月30日に開催された「アカデミック・アントレプレナーチャレンジ ピッチコンテスト」において、最優秀賞である「学長賞」に加え「NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)賞」、「INDEE Japan賞」、福島県復興シンボルキャラクター「キビタン」賞の4冠を受賞しました。
新井さんのチームは、「FORESighT:森林を視て,守る自律走行ローバ事業」についてピッチ発表を行い、上記賞を授与されました。
このコンテストでは、書面審査を通過した8チームによるピッチ発表が行われ、各受賞者が選ばれました。

また、同日に開催された学生研究交流会でも、新井さんは「ドライバの注意散漫状態を考慮した運転支援-個別適合型高度運転支援システムの開発-」についてポスター発表を行い、「優秀賞(FLOuRISH特区長賞)」を受賞しました。

新井さん、おめでとうございます!

受賞した社会実装提案:『FORESighT:森林を視て,守る,自律走行ローバ事業』
概要:地図上で区画を指定するだけでそこを自動で走行・計測し、森林を3Dに可視化する全自動森林計測ローバで、これにより,人手をかけずに鹿害や倒木を早期に把握、保全計画のシミュレーションを可能にする。デジタルツインによって、森の効率的かつ継続的な管理を実現するプロダクトで、今後の事業化が期待される。

コンテストの各賞受賞者の詳細については、こちらをご覧ください。
FLOuRISHホームページ

 

(右から2人目が新井さん)