卓越生 山本雄大さん、渡部裕也さん、Fidya Azahro Nur Mawaddahさんが「アカデミック・アントレプレナーチャレンジ」ピッチコンテストで受賞しました

東京農工大学生物システム応用科学府食料エネルギーシステム科学専攻の山本雄大さん(博士前期課程2年)のチームが、2025年3月10日に開催された「アカデミック・アントレプレナーチャレンジ2024 ピッチコンテスト」において、最優秀賞である「学長賞」に加え「NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)賞」と「INDEE Japan賞」の3冠を受賞しました。
山本さんのチームは「馬のケガ予防技術の開発事業」について、ピッチ発表を行い、上記賞を授与されました。

また、工学府機械システム工学専攻の渡部裕也さん(博士後期課程1年)と、工学府化学物理工学専攻のFidya Azahro Nur Mawaddah(博士前期課程2年)さんらのチームは、「宗教規範やアレルギーなど、多様な食事制約に応える国際交流基点としてのお弁当自販機」についてピッチ発表を行い、福島県復興シンボルキャラクター「キビタン」賞を受賞しました。

みなさま、おめでとうございます!

なお、このコンテストでは、学内外のメンタリングを経て書面審査を通過した10チームによるピッチ発表が行われ、各受賞者が選ばれました。

 

受賞した社会実装提案:『馬のケガ予防技術の開発事業』
概要:馬の健康状態を経験や感覚に頼って判断して、正確に観察することができていない課題に対して、本事業では、トレーニング中の馬にセンサーを装着してデータを収集・分析し、馬の骨や筋腱、靭帯にかかる力を推定する健康状態予測システムを開発し、事業化を目指す。

受賞した社会実装提案:『宗教規範やアレルギーなど、多様な食事制約に応える国際交流基点としてのお弁当自販機』
概要:食事に様々な制約を持つ学生に対して、ハラルやビーガン等に対応した食品を提供する自動販売機を設置する。また、これにより、多様な食ニーズを有する人々が食事を共にする機会を創出し、多文化共生社会の促進を目指す。

 

コンテスト当日の動画をご覧になれます。

コンテストの各賞受賞者の詳細については、こちらをご覧ください。
https://www.tuat-flourish.jp/topics/info/3472/

農工大ホームページ
https://www.tuat.ac.jp/NEWS/event/20250327_01.html