卓越生 角谷綾夏さんが、日本機械学会より「2025年度(第9回)日本機械学会女性未来賞」を受賞しました
東京農工大学工学府生体医用システム工学専攻の角谷綾夏さん(博士後期課程2年、吉野大輔教授研究室)が、11月5日に日本機械学会より「2025年度(第9回)日本機械学会女性未来賞」を受賞しました。
角谷さん、おめでとうございます!
●テーマ:「空間的配置操作に基づく実質と間質を併せ持った腎臓オルガノイドの作製手法の確立」
●内 容:再生医療の発展により、臓器や生命体の人工的作製が期待されています。
しかし、既存手法ではヒトの発生過程を模倣して臓器を作製するため、作製に長い時間を要するという課題があります。
本研究では、LEGO®のような組み立ての発想を応用し、細胞の集合体を空間的に配置することで、より短時間でヒト臓器を構築する新規手法の確立を目指しています。
本手法の確立により、移植用臓器の不足を解決し、移植医療を根本から転換させることが期待されます。
●受賞日:2025年11月5日
●参加学会等:日本機械学会
https://www.jsme.or.jp/event_project/award/award-list/mirai2025/(受賞ページ)
https://www.jsme.or.jp/event_project/award/mirai/ (学会関連ページ)
詳細は下記の東京農工大のホームページもご覧ください。
https://www.tuat.ac.jp/NEWS/activity/20251113_01.html