劉娉さんが化学とマイクロ・ナノシステム学会 第43回研究会で優秀発表賞を受賞しました!

卓越生の劉娉さんが、化学とマイクロ・ナノシステム学会 第43回研究会で優秀発表賞を受賞しました。

東京農工大学のBASEに所属の劉娉さんが第43回研究会で化学とマイクロ・ナノシステムに関係する基礎研究を発表しました。今回の発表では、 ナノサイズの細孔(ナノ ポア)を用いて5-メチルシトシンとその位置の同定を試みました。この研究を行うことで、化学修飾など多段階の操作をせずに直接5-メチルシトシンの検出への応用が期待されます。この発表は優秀発表賞を受賞しました。

劉娉さん、おめでとうございます!

■ 受賞内容:     優秀発表賞 (学生ポスター賞)

■ 発表者:        Ping Liu (東京農工大学 食料エネルギーシステム科学専攻)

■ 参加会議:    化学とマイクロ・ナノシステム学会 第43回研究会 (CHEMINAS 43)

■ 発表題目: Direct determination of DNA methylation positions using biological nanopore

■ 内容:    5-メチルシトシンは、ゲノムの安定性や遺伝子発現の制御などにおいて重要な役割を果たしています。本研究では、ナノサイズの細孔(ナノ ポア)を用いて5-メチルシトシンとその位置の同定を試みました。この研究を行うことで、化学修飾など多段階の操作をせずに直接5-メチルシトシンの検出への応用が期待できます。

■ 受賞日:   2021年5月18日(火)

■化学とマイクロ・ナノシステム学会  ホームページ

http://cheminas.chips.jp/