新産業創出コンソーシアム

企業等の9つの連携機関が参画して、新産業創出を目指したコンソーシアムを組織し、学生が課題を提案して産学共同研究を実施できる体制を構築します。コンソーシアムには、今後、参画する企業数が増えることを想定しています。多様な多くの企業の参画を推進します。さらに自治体なども巻き込んだ、産学官連携を視野に入れています。成長産業としての農業の課題解決には工学の先端技術の応用が必須です。東京農工大学の農学と工学のすべての研究分野を対象とし、研究分野を超えた産学連携を大学院教育に取り入れます。ICTと自動化によるスマート農業、食料生産、エネルギー、ロボット、人工知能(AI)、新材料開発、自動運転とモビリティ、バイオ、林業、畜産・獣医学、環境など特色ある分野を活かすコンソーシアムとします。

日本の科学技術基本計画では、「超スマート社会」の実現を目指しており、スマートフードチェーンシステムが一つの重要課題です。成長産業としての農業には、育種や生産から、加工・流通、さらには各家庭の消費や外食産業など農産物流通のシステム全体を対象にしたシステムイノベーションの基盤強化が必須です。そこで、工学先端技術である人工知能やロボットおよび自動運転スマートモビリティ技術を食料生産、生産物流通に導入して、新たな「スマート・フードサプライチェーン」を構築することを1つの新産業創出モデルとします。これは一例であり、多様な研究分野の連携によって、様々な産業創出を狙います。連携企業ならびに海外連携機関と協力して、地球規模で将来を担う新たな産業の創出に挑戦する博士人材を養成します。