変更日:2022年8月1日

2022年度10月プログラム学生の募集

東京農工大学卓越大学院プログラム(プログラム名:「超スマート社会」を新産業創出とダイバーシティにより牽引する卓越リーダーの養成)では、2022年度(令和4年度)10月または2022年度(令和4年度)4月に本学修士課程(博士前期課程、専門職学位課程を含む)に入学する学生ならびに2022年度(令和4年度)10月学博士課程(博士後期課程を含む)に入学する学生を対象に、プログラム履修生を募集いたします。専門分野の限定はなく、東京農工大学大学院のすべての分野・専攻を対象とします。

本プログラムでは、“新産業創出”と“ダイバーシティ”を特色とし、農学と工学が協創し、民間企業や海外研究教育機関等と協力し、“新産業創出=農工両分野の先端研究力の協創による新分野創生“を課題テーマとして、様々な分野における研究テーマを自由度高く設定して高度博士人材の養成に取り組みます。

本プログラムの趣旨を理解する学生の応募をお待ちしております。具体的には以下のような力を身につけた博士人材を養成します。

  • 農学および工学の先端知識や技術の融合・協創により、さまざまな社会課題の解決に挑戦する人材
  • イノベーションに必須なダイバーシティ(多様性:性差・国籍・社会経験・考え方など)強化に貢献する人材
  • 俯瞰力、独創性、ダイバーシティ理解、国際競争力と高度専門性を備えた卓越リーダー

卓越大学院プログラムは、正規の大学院に所属しながら、追加で提供される講義や実習などの単位を取得することで、次のような経験ができる5年一貫教育です。博士課程からの編入参加もできます。

  • 分野を超えた融合的な研究や学習、交流
  • 海外留学経験や、海外研究機関と連携した国際共同研究
  • 民間企業と連携した共同研究経験 

応募資格

・2022年度(令和4年度)10月また2022年度(令和4年度)4月に本学大学院修士課程 1 年次(博士前期課程 1 年次、専門職学位課程 1 年次、BASE 学府5 年一貫制 1 年次を含む)に入学し、修士号取得後は引き続き本学博士課程又は博士(後期)課程へ進学することにも興味がある学生で、本プログラムの教育・研究理念に合致する目標を持つ者。

・2022年度(令和4年度)10 月に本学大学院博士課程 1 年次(博士後期課程1年次、共同獣医学4 年制博士課程1年次、 BASE 学府5 年一貫制3年次を含む)に入学し、本プログラムの教育・研究理念に合致する目標を持つ者。

 専攻・研究分野・国籍・性別・社会人など、制限はなく広く募集します。

※ 応募にあたっては、主指導教員の承認を得て、研究内容の確認、及び、面接試験を受験する旨などの連絡を必ず行ってください。また、プログラム学生に採用された場合は、各指導教員へ連絡し、今後の研究計画等の打ち合わせを必ず行ってください。

※最終選考に合格し本プログラムの養成対象者となった学生は、所定の科目を受講し、一定の単位数を取得後に、QE2 に合格することで、学位記にプログラム修了が併記されます。

選考基準

1次選抜:書類審査

応募申請書の内容と成績等から総合的に評価する。

提出書類については下記の募集要項を熟読の上、締切厳守で提出すること。

2次選抜:面接

面接審査では以下の内容に関する 8 分間のプレゼンテーションおよび 7 分程度の質疑により、学力・研究能力とともに、本プログラムへの理解と意欲などについて総合的に評価する。

  • 本プログラムへの志望動機
  • M1の場合、これまでの研究内容および今後の研究計画の概要
  • D1の場合、 これまでの研究内容および今後の研究計画の概要(社会人学生にあっては最近の研究論文の概要でも可) 
  • 本プログラムでの学びを踏まえた今後の研究展望
  • 本プログラムを修了し、学位を取得した後の将来構想

採用予定人数: M1:10名程度  D1:若干名

応募・選考スケジュール(変更日:2022年8月1日)

学生向け説明・相談会 

学生向け説明・相談会:2022年(令和4年)9月8日(木)および2022年(令和4年)9月14日(水)いずれも 12:1012:50(オンライン実施)

Zoomミーティングに参加する

https://tuat-jp.zoom.us/j/6130686693?pwd=TVQ3V0Fyc0d1N0tCTVBxYXZBWkovUT09

ミーティングID: 613 068 6693

パスコード: fefq3m

応募・選考スケジュール

公募期間:2022年(令和4年)9月20日(火)~  9月27日(火)正午(12:00)まで 

第一次選考(書面審査)の合格発表:2022年(令和4年)10月5日(水)

第二次選考(面接審査)の実施日: 2022年(令和4年)10月11日(火)にオンラインで実施します。詳細な時間および方法については、書面審査の合格者へ個別に通知します。

第二次選考(面接審査)の合格発表:2022年(令和4年)10月12日(水)頃

選考結果の開示:Eメールにて連絡します。

(なお、本プログラムの新入生オリエンテーションは、2022年(令和4年)10月17日(月)15:00から実施予定です。)

応募方法

Google Form (https://forms.gle/98Yah6k7pVxf3zxy8) にて応募してください。応募者は、自身の氏名、所属、連絡先の他、指導教員の氏名と連絡先等を記入し、①~④について記述したファイル(ファイル名と本文内に氏名を明記)を PDF に変換後、アップロードしてください。
① 本プログラムへの志望動機(600 字程度)
② これまでの研究内容および今後の研究計画の概要(600~1000 字程度)
③ 本プログラムでの学びを踏まえた今後の研究展望(600 字程度)
④ 本プログラムを修了し、学位を取得した後の将来構想(600 字程度)
また、他大学出身者は最終学歴の成績証明書を出身大学から取り寄せ、必要に応じてスキャンし上記の Google Form にアップロードしてください。成績証明書の準備が間に合わない場合、代替のもの(成績表示画面のスクリーンショットなど)があればそれを提出し、その旨を備考欄にお書きください。その後証明書が用意できたら、こちらの Google Form (別 URL:https://forms.gle/DWvZMBH5NotRX2zR7) にアップロードしてください。なお、本学学部出身者は、学内の事務にて成績を確認しますので、成績証明書の提出は不要です。

応募方法は、募集要項より詳細をご確認ください。

募集要項と応募申請書のDownload

 

FAQ

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◆応募について    

Q1. 私は2022年4月に大学院に入学しました。2022年10月から卓越大学院プログラムに加わることは可能ですか?
A1. 修士課程の学生さんであれば応募できます。博士課程学生は2022年10月入学生のみとなります。

Q2. 毎年の応募倍率はどのくらいですか?
A2. 約2倍です。

Q3. 卓越大学院プログラムに入るのに特別な費用が必要ですか?
A3. 特に費用は掛かりません。

Q4. 修士課程修了後に就職するかどうか迷っています。必ず博士に行くと決めている必要がありますか?
A4. 基本的には博士課程に行く前提になります。ただ、修士1年の時はまだ迷いがあり、将来の進路を様々に考えるのは当然でしょう。卓越に入学後、迷いがあり、修士課程を修了後、他大の博士課程に進学した例もあります。できれば博士課程に進学してほしいですが、皆さんの意志が大事ですので、柔軟に対応します。卓越に入れば、博士課程の学生や留学生との交流があり、分野の垣根を超えた議論ができます。自分の研究だけでなく他の人の研究や、現場の技術開発者や農家の人の話を聞いて、社会でどのようなことが課題になっているか知ることができます。新しい世界が広がるのでお勧めです。

Q5. 出願は、募集説明会に出席すれば完了しますか?
A5. HPにある申請書類を出す必要があります。その後、書類選考と面接が行われます。募集要項をよく確認のうえ、締切日までに応募の申請書類を提出してください。

 

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◆授業について

Q1. どのような必修科目がありますか?
A1. 研究の社会実装に関連する科目やダイバーシティに関する科目などがあります。

Q2. 大学院の通常の授業や研究留学との両立についてお聞きしたいです。そのような活動が卓越大学院プログラムの授業と重なった場合どうなりますか?
A2. 卓越は所属学府での授業・研究に追加して履修するアドオンプログラムですから、基本的には、所属大学院の履修科目や必須活動を優先してください。一方で、卓越でも必修科目がありますので、受講生数にもよりますが、可能なかぎり学生と日程調整をしています。しかしながら、どうしても調整が難しい学生もいますので、そうした場合は、履修年度を再検討いただくほか、補講や代替のレポート等で対応するなど、出来るだけ柔軟な対応を図っています。

Q3. 卓越大学院で履修する授業は、大学院の正規専攻の修了要件にもカウントできますか?
A3. 基本的には、正規専攻とは別のカウントで、それぞれを受講していただきます。ただし、一部の科目は、卓越大学院の要件へ互換できるものがあります。学位記には、正規専攻に加えて卓越大学院修了についても記載されます。

Q4. 海外大学との連携は卓越大学院の特徴のようですが、海外渡航はコロナ禍で難しくなっていると思います。ほとんどのプログラムはオンラインで行われるのでしょうか?
A4. 2021年度は一部のケースを除いて現地へは行けませんでした。代替措置としてオンラインでの研修授業、ワークショップ、交流会などを実施し、連携は確保しています。また、今後状況が改善した時、渡航を再開したいと思います。

Q5. 博士前期(修士)からこのカリキュラムを受講している人は、P1〜P2の2年間、様々な講義を受講した後、QE1という審査を経て次に進むことになっています。一方、博士課程後期から編入した人は、入学後にP1〜P2の講義を受講することになりますか?
A5. 博士課程後期から編入してくる人達は、QE1審査通過レベルということで編入して頂きます。必要な単位を取得するため、修士の方々と一緒に受講する講義があると思いますが、基本的にはP3〜P5の3年間で必要な単位数を取得するよう、講義を受講していただくことになります。

Q6. 編入した後に、P1〜P2の講義を受講することは可能でしょうか?
A6. 可能です。皆さんの自主的な活動を単位として認める制度もあります。

Q7. 正規専攻において早期修了をすることを計画しています。その場合、卓越大学院の履修はどのようになりますか?
A7. 1年間早めて4年で博士まで修了するなら、卓越大学院も4年の中で修了していただくよう、ぜひがんばってください。

Q8. 私はD1で、今後1年間の海外留学をしたいと思っています。今から卓越大学院に編入学しても、卓越大学院を修了することはできるでしょうか?
A8. 可能です。海外留学中でも、オンラインを活用して授業に出るなどの工夫ができるよう対応します。

 

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◆卓越プログラム全般について

Q1. 卓越大学院プログラム一番のポイントは何ですか?国際交流、産学連携、農工連携といったお話がありましたが、どこを一番志向しているんですか?
A1. いずれも重要です。グローバルな視点から世界を捉え、ビジョンを描き、自分の研究力を鍛えながら、社会のなかに自身を相対化していくことが重要となります。そのためには、国際感覚を磨く国際交流や、新産業を考える基盤となる産学連携、研究力を大きく展開させるための農工連携の視点や経験など、いずれも重要となります。

Q2. 私はBASE(食料エネルギーシステム科学専攻)に所属しています。BASEと卓越の違いは何ですか?
A2. BASE(食料エネルギーシステム科学専攻)と卓越とは、補完的な関係と言えるでしょう。BASE(食料エネルギーシステム科学専攻)では、食料、環境、エネルギーを主軸に関連分野を幅広く学び実践しますが、卓越大学院プログラムでは「新産業創出」と「ダイバーシティ」を主軸に置き、より具体的かつ集中的に、産業創出のプロセスやそれに必要となるダイバーシティについて、知識の習得と実践とに取り組みます。また、データサイエンスが学べる点も卓越の特徴です。データサイエンスの基礎的な知識と技術を習得することで、皆さんの研究そのものに生かしたり、その社会実装などにおいて、シミュレーションを行ったり、製作したプロトタイプの効果を予測するための、基本的な力を付けることが可能です。

Q3. 産業技術専攻は博士課程を持っていませんが、その場合は卓越大学院プログラムとの関連はどうなりますか?
A3. 産業技術専攻の学生も卓越大学院プログラムで学んでいます。博士課程は指導教員が所属する専攻に進むことになります。

Q4. 企業とのプロジェクトまたは起業、というカリキュラム構造の第三段階のお話がありましたが、起業することがこの卓越大学院プログラムの最終段階ということですか?
A4. 必ずしもそれだけではありません。まず、卓越大学院プログラムは「高度な知のプロフェッショナル」を育成する教育プログラムですから、研究力を高めることは大前提で、もっとも重要です。それを基盤として、本プログラムを通して「「超スマート社会」を新産業創出とダイバーシティで牽引する卓越リーダー」としての実践的な行動を取れる人材になることが修了時の目標段階であるとお考えください。修了後には、起業家、実務家、組織内起業家(事業を立ち上げる人)、あらゆる立場の主体と協働して研究成果を社会に還元できる研究者など、自身の強みや信念にもとづく多様な立場において活躍することが期待されます。

Q5. 卓越プログラムでは財政的な支援があると聞きました。
A5. 個人研究支援の「プロポーザル型プロジェクト経費」やチーム研究を支援する「農工協創プロジェクト」があります。いずれも大学院での研究を卓越プログラムの趣旨の中に位置づけていただき、その活動に必要な経費の一部や自分のRA経費支払いなどに利用できます。他大学の卓越大学院と合同でシンポジウムを開いて人脈を広げた例もありました。