イノベーション創出には多様性が重要

世界的なイノベーション創出には、ダイバーシティ、すなわち多様性が重要であることは良く知られています。多様性とは、性別・国籍・言語・年齢・社会経験などの違いを互いに認め合って、それを強みとして新しいイノベーションにつなげる力です。東京農工大学の卓越大学院プログラムでは、ダイバーシティを大学院教育に取り入れて、多様性を強みとする博士人材を養成します。男女ともに学生が集い、留学生を歓迎し、社会人大学院生の参加を歓迎します。また、研究分野の多様性も重要です。農学と工学を基盤とする東京農工大学のすべての研究分野をプログラム対象とします。多様性に富む学生、多様性を重視する教育体制、多様な連携企業と海外連携機関の協力によって、ダイバーシティを特色の一つとする大学院プログラムを推進します。

東京農工大学では、女性未来育成機構が中心となって、これまでに女子学生や女性研究者の環境整備、女性教員の増加、理系女子裾野拡大活動を実施してきました。近年、東京農工大学では女子学生比率が増加し、工学部女子学生は全国トップの22%、農学部では46%に達しています。農学・工学における女性教員比率は全国トップレベルです。これらの特色から、ダイバーシティ教育を行う上で高い優位性があります。