卓越生劉娉さんが、第60回日本生物物理学会年会「学生発表賞」を受賞しました。

東京農工大学のBASEに所属の劉娉さんが第60回日本生物物理学会年会「学生発表賞」を受賞しました。今回の発表では、 ナノサイズの細孔(ナノ ポア)を用いて5-メチルシトシンとその位置の同定を試みました。この研究を行うことで、化学修飾など多段階の操作をせずに直接5-メチルシトシンの検出への応用が期待されます。この発表は「学生発表賞」を受賞しました。

劉娉さん、おめでとうございます!

■ 受賞内容: 「第7回日本生物物理学会 学生発表賞」

■ 発表者: 劉娉 Ping LIU (東京農工大学 食料エネルギーシステム科学専攻)

■ 参加会議: 第60回日本生物物理学会年会

■ 発表題目: Nanopore direct determination of DNA methylation and demethylation intermediates

■ 内容: 5-メチルシトシンは、ゲノムの安定性や遺伝子発現の制御などにおいて重要な役割を果たしています。本研究では、ナノサイズの細孔(ナノポア)を用いて5-メチルシトシンの位置や数の検出およびそのバリアントの同定を試みました。本研究を行うことで、化学修飾など多段階の操作をせずに直接5-メチルシトシンの検出への応用が期待できます。

■ 受賞日: 2022年9月30日 https://www.biophys.jp/ann/ann01_12.html

■第60回日本生物物理学会年会 ホームページ

https://www2.aeplan.co.jp/bsj2022/