卓越生 松野昂之さんが、第85回有機合成化学協会関東支部シンポジウム「学生講演賞」を見事に受賞しました

東京農工大学大学院工学府応用化学専攻 松野昂之さん(博士前期課程1年、指導教員:森啓二准教授)が、2023年11月26日に第85回有機合成化学協会関東支部シンポジウム「学生講演賞」を見事に受賞しました。
松野さんおめでとうございます!

●テーマ:「トレースレス活性化基戦略に基づくヒドリド転位型二重C(sp3)-H結合官能基化による炭素縮環骨格の構築」

●内 容:廃棄物の産出の少ない有機合成手法(C-H結合官能基化)の開発に関する研究です。従来の技術では合成困難な、医薬品の候補となりうる複雑な炭素環化合物群の低触媒量での供給を可能とする合成手法です。本研究の推進により、新しい機能や活性を持つ医薬品の創出につながることが期待されます。

●受賞日:2023年11月26日

●参加学会:第85回有機合成化学協会関東支部シンポジウム(新潟シンポジウム)

シンポジウムのホームページはこちら。
https://www.ssocj.jp/kanto/85/

詳細は下記の農工大ホームページもご覧ください。
https://www.tuat.ac.jp/NEWS/activity/20231219_02.html